落ちて上を見上げた日
25日、クリスマスの日に有馬記念があった。
友人のブラウンとWINSに行って馬券を購入。一年の集大成並びに年間トータルの負債を捲ろうと試み、魂の3連単一点一万円購入。
当然ながら奇跡は起きるはずもなく外れ。9.5番は来ていたんだが…友人のアドバイスで10番を入れたのが仇となった。
とか言っていても仕方ない。人のせいにしても何の言い訳にもならない。兎にも角にも去年とは打って変わり今年はギャンブル大惨敗の年となった。
ストマックという適当な事ばかり発言しているどうしようもないギャンブラーがいるのだが、
彼のよく言う口癖で唯一的を得ていると思う台詞が「ギャンブルは最後には必ず負ける」といったもの。
本当にその通り。そして仮に得たとしてもそのお金はすぐに消えてしまうのだ。
友人のブラウンは今日で4万円も失っていたが全然落ち込むそぶりはなく、むしろ次の重賞レース予想に向けて励んでいた。「競馬はギャンブルではない。完全に頭を使ったインテリジェンスな実力ゲームなのだ」と。完全にジャンキーに成りつつある。
家に帰り暫く風呂の中でぼーっとしていた。この1日、1年を振り返っていた。
そしてもう大金を使った賭け事はやめることにした。
賭場に通うのも多くて1週間に一度。それよりもほかにやるべき事ややりたい事が出来たのでそれらに集中する事だ。
そして何より意識したいのは、これは来年の目標にもあたる事なのだが「毎日を丁寧に生きること」「凄く小さな事でもいいから何事も取り組んでいく事」だ。
この2点を意識しながら明日から生活していこうと思う。